- 1984年
- 母の実家がある新潟県柏崎市で生まれる。(柏崎市との所縁)
新潟県上越市上千原で育つ。(極めて色濃い原体験)
- 1992年
- 後に知る『福祉』を何となく感じる。(初めての違和感)
- 1998年
- 職場体験で地域の会社と父の会社との違いを感じる。(二度目の違和感)
- 1999年
- 麻雀と野球に情熱を注いだ中学校時代を終える。
- 2002年
- 麻雀とバイクとバイトに情熱を注ぎ、程よく悪さを覚えた高校時代を終える。
- 2003年
- 上京し、社会人としてデビューする。(飲食店勤務)
- 2004年
- 新潟アパタイト 本社で勤務開始。
- 2006年
- 新潟アパタイト 柏崎工場で管理業務を開始。(柏崎市に移住)
- 2010年
- 元日の大事故。死に直面し、これまでの生き方を問いただす。
拾った命をどう社会に役立てるか考え、幼少期の原体験や違和感にいきつく。
製造業として『障害』や『福祉』とどう関わることが理想か模索する。
- 2012年
- 市内の特別支援学校や継続Bの事業所、行政と繋がり始める。
- 2013年
- 任されていた工場で、自ら切り開いたネットワークのみで障害者雇用達成。
- 2014年
- それだけでは意味がないと感じ、就労継続支援A型の立上げを決意する。
- 2015年
- 株式会社With You を設立し、A型事業所『With You』を開所。
- 2016年
- 福祉業界に身を置き、福祉人として振る舞うことに違和感を覚える。
徐々に福祉業界から距離を置き、『ソーシャル』の分野を知る。
- 2017年
- ソーシャルビジネスとして就労支援事業を通してまちづくりをするという独自のスタンスを確立させる。(With You ism / 小林ism)
- 2019年
- NPO法人ETIC.主催の『アメックス・サービスアカデミー』を受講。
- 2020年
- NPO法人ETIC.主催の『社会起業塾イニシアティブ』を受講。
- 2023年
- 事業継承により株式会社新潟アパタイト代表取締役社長に就任。
幼少期から、極めて身近だった『障害』
あまりにも身近過ぎて意識すらしなかったこと。
でも、ふと気付いたらいつの間にか遠い世界の話に。
『守ることは離すこと』そんな社会になっていた。
自分には関係ないと思っていた。
幼少期の記憶なんて頭の隅っこに追いやっていた。
2010年1月1日。
死の淵に立ち、人生を振り返った時に感じた後悔。
やるべきことをやっていない。
拾った生命の使い方を考えた。
片っ端から記憶を辿る。
自分にも出来ることは?自分にしか出来ないことは?
あの頃に身近だった『障害』
あの頃の居心地の良い関係性。
『守ることは近付くこと』そんな社会だったはず。
いや、むしろ気付かなくたっていい。
目の前の人が『障害者』かどうかなんて。
腹はくくった。
ここに全てを注ぎ込む。
風穴を開けて架け橋になる。
一緒に生きていける社会を創る。
福祉の『向こう側』へ。